令和6年12月19日(木)~22日(日)に、タイ王国プリンセスチュラポーンサイエンス高校(PCSHS)サトゥーン校で開催された日タイ高校生ICTフェア(TJ-SIF 2024)に、本校から学生4名(熊本キャンパス2名、八代キャンパス2名)が参加しました。また、同期間中にゲームプログラミングハッカソンイベント(TJ-GPH)が行われ、熊本キャンパスの学生4名が参加しました。
TJ-SIFは、日本の高専やスーパーサイエンスハイスクール、タイのPCSHSなどの理工系の学生が集まり、これまで取り組んできたICT/IoT分野の研究活動を発表し合う場です。今年度も基調講演や日タイ学生の交流ワークショップ、ICTに関連する技術研修、タイの文化体験イベントなど、多彩なプログラムが行われました。一方、TJ-GPHはゲームプログラミングのスキルを競い合いながら、協力や創造性を高めることを目的としたハッカソンで、短期間でアイデアを形にする貴重な機会となりました。
TJ-SIFでは、本校から2つのプロジェクトが参加し、それぞれポスター発表および口頭発表を行いました。学生たちは英語での発表や質疑応答に挑戦し、他の参加者の高度な研究や発表に触れることで多くの刺激を受けました。さらに、交流プログラムでは現地の学生たちと互いに文化や学びを共有し、視野を広げる機会となりました。
一方、TJ-GPHに参加した学生たちは、チームで協力しながら短期間でゲームを完成させ、独創的なアイデアと技術力を発揮しました。参加者同士の交流やフィードバックを通じて、プログラミング技術だけでなく、プレゼンテーションや問題解決力の向上にもつながる貴重な経験となりました。