令和6年度SD研修会を実施しました。(11/28、12/5)

2024.12.18

令和6年11月28日(木)および12月5日(木)に、本校教職員を対象としたSD研修会を開催しました。本研修会は、本校のDX推進にあたり書類作成等の効率性および生産性を高めるために実施したもので、情報セキュリティセンター長の藤本 洋一 教授、技術・教育支援センターの岩本 舞 氏が講師を務めました。

前半では、機械的に統計処理しやすいデータを作成することは、見方を変えると総合的な時短になるという説明がありました。「入力しやすい」「二次利用しやすい」等の観点で具体的な事例説明があり、「紙に直接手書きするよりデータ入力」「印刷形式の入力様式を止めましょう」等の呼びかけがありました。

後半では、「Formsで書類申請を一新しよう!」というテーマで、フォーム作成の流れから差し込み印刷、Copilotへの質問の仕方やTeamsへの通知についても説明がありました。「元データを再利用可能な形で作成すれば、人間がせずに済む・ 簡単になる仕事がある。特に事務は大量のデータを扱うため効果が大きい」「最初にシステムを構築するまでは大変だが、作ってしまえば様々な場面で再利用可能」等の助言がありました。

年度末まとめのデータ作成が近づく中、当日は47名の教職員が受講し、利用目的や利用方法に基づいて収集方法を工夫することの重要性について学びました。受講者は投影された資料を興味深く見つめ、時にはメモを取りながら聴いていました。