氷川町と熊本高等専門学校の連携協力に関する包括協定に基づき、建築社会デザイン工学科では、令和4年度、氷川町空き家バンク制度に関するプロジェクトを実施しました。
これは同町空き家バンク制度の現状を調査し、その調査結果を踏まえつつ、空き家物件の登録数を増やし、制度の活用をより促すための改善策を提案するプロジェクトです。建築社会デザイン工学科の1~4年生16名と専攻科生産システム工学専攻(建築・土木系)の2年生1名が参加しました。
令和4年8月26日と9月16日に登録物件を現地調査し、その後グループワークにより約7か月をかけて提案内容を固め、報告書を作成しました。
令和5年3月20日(月)には、氷川町副町長をはじめ氷川町職員を本校に迎え、この提案を報告する報告会を開催しました。次年度も引き続き、氷川町との取り組みを実施していく予定です。
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