令和4年12月16日(金)、リベラルアーツ系の上土井幸喜教授が熊本県立八代中学校で1年生(2クラス)を対象に「液体窒素を利用した状態変化と超伝導」というテーマで出前授業を実施しました。
物質の状態変化(気体、液体、固体の三態)や沸点、融点について学習したあと、-196℃の液体窒素を使った実験で風船、花、カラーボールを冷却して状態変化を観察しました。また冷却により二酸化炭素ガスは液体を経ずに固体のドライアイスになること、酸素ガスは青っぽい液体酸素になることも実験で確認しました。冷却した超伝導体が磁石の上で浮遊することも体験しました。物質の状態変化を実際に視覚で観察でき、多くの生徒の興味を引いたようでした。