令和4年9月3日(土)、「合同研修~阿蘇山周辺の湧水めぐり~」を実施しました。
普段は4会場(熊本高専熊本キャンパス、熊本高専八代キャンパス、有明高専、久留米高専)に分かれて活動を行っている高専ハカセ塾ですが、合同研修では全ての会場の受講生が熊本高専熊本キャンパスに集まりました。
有明高専竹内先生の挨拶の後、熊本高専熊本キャンパスの山崎先生が、阿蘇山周辺の湧水の成り立ちについて説明を行いました。また、阿蘇の水にまつわる施設について知ることで、世界の水問題の解決方法について考えてみて欲しいとの提案がありました。
湧水巡りでは熊本高専熊本キャンパスの学生が案内役を務めました。また熊本高専名誉教授の古江研也先生からも詳しい解説をしていただき、阿蘇が大きなカルデラ湖であったこと、九州の多くの川が阿蘇山から流れていて、大勢の人々の暮らしを支えていること、昔から使われている水を公平に分け合う技術などを学習しました。 天候にも恵まれ、普段とは違った活動に受講生たちものびのびと学習できました。