令和3年12月22日(水)、建築社会デザイン工学科と生物化学システム工学科3年生を対象に、英語の授業において、「英語が話せるようになる日本語の話」という演題で、一般社団法人コミュニケーションスキル協会の野中アンディ代表理事にご講演いただきました。
最初に、日本人プロゴルファーとアメリカ在住日系人プロゴルファーのインタビューを聞き比べ、両者の語彙や情報量の圧倒的差異が「パブリックスピーキング」という技術習得から生じることを理解し、いくつかのゲームを通じて、表現の巧みさ・美しさを磨く方法を体験しました。
講師からは、現在各専門学科で習得した知識や技術、経験を言葉で伝える重要性が説かれ、就職活動時のみならず、就職後も会議、プレゼン、商談など様々な場面でパブリックスピーキングの技術が役立つというお話がありました。
学生たちは、コミュニケーションの専門家の講話に自然と引き込まれ、会場は終始笑いや驚きに包まれました。講演後は学生から次々と質問が挙がり、「もっとパブリックスピーキングについて知りたい」、「英語学習に対するやる気が出た」などの感想があり、大変有意義な講演会となりました。