令和3年12月2日(木) 、機械知能システム工学科の小田明範教授が八代市立日奈久中学校で3年生を対象に「霧箱による放射線の観察」というテーマで出前授業を実施しました。
まず、放射線の種類やその正体についての説明の後に、放射線のいろいろな分野での活用についても紹介がありました。その後、ドライアイス冷却式の霧箱を用いて放射線を観察しました。放射線源として閃ウラン鉱を入れた場合、マントルガスを入れた場合について実験し、その違いを観察しました。初めて観察する放射線に多くの生徒が興味を抱き、放射線が安全なレベルで身の回りに存在することや活用されていることを認識したようでした。
- 霧箱の原理の説明
- 放射線の観察