八代市立第三中学校3年生を対象に授業を実施しました。(12/8、10)

2021.12.15

令和3年12月8日(水)に2クラス、12月10日(金)に1クラス、八代市立第三中学校の3年生を対象に、生物化学システム工学科の最上則史准教授が、本校にて「花粉と花粉管の顕微鏡観察」というテーマで授業を実施しました。

初めに被子植物の花の形状をおさらいし、花粉の役割や重複受精のしくみについて説明を行いました。その後、実際に数種類の花の花粉を顕微鏡で観察し、植物種によって花粉の大きさや形状が異なること、その違いは花粉が運ばれるしくみと関係があることを学習しました。さらに、スライドグラスに塗った寒天培地上に花粉を付け、実際に花粉管が伸びていく過程も顕微鏡観察しました。

顕微鏡を操作しながら、うまく花粉が見えたとき生徒たちは歓声を上げていました。

  • 花の構造や重複受精の説明
  • 双眼顕微鏡による花粉の観察