令和3年9月5日(日)、おもしろサイエンスわくわく実験講座2021をオンラインにて実施し、65組99名の子どもたちが自宅から参加しました。

昨年度は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から完全オンラインにて開催しましたが、今年度はウィズコロナ／ポストコロナでの新たな実施方法として、対面とオンラインを同時に行うハイブリッド型の開催を計画していました。しかしながら、感染が拡大する中、対面での実施は延期し、昨年度と同様に完全オンラインでの開催となりました。今回はオンラインでの当日の飛び入り参加も受け入れ、熊本県外からの参加もありました。

講座では、本校のクラブ活動(ラジコン部・NITKボランティアサークル)や教職員だけでなく、高専サイエンス支援ネット(北九州高専・久留米高専・佐世保高専・有明高専・都城高専)や外部の協力団体(八代市小学校理科部会・さかもと八竜天文台・長岡技術科学大学Kawaii理科プロジェクト)にもご協力いただき、全22講座を開講しました。

工作材料キットは事前に参加者の自宅へ郵送し、当日はZoomを利用して学生(高専生・大学生・大学院生・小中学生スタッフ)が中心となって実験の説明や工作の指導を行いました。講座後には、エンディングとして、巨大空気砲のデモンストレーションも行いました。

実施後のアンケートでは、「とても面白かった」「次回も参加したい」との意見がほとんどでした。今後も、感染状況を見ながら、オンラインや対面での科学イベントを実施していきますので、ぜひご参加下さい。