令和3年7月22日(木)、熊本高専八代キャンパス会場にて第5回高専ハカセ塾を実施しました。
今回は、きのくにロボットフェスティバルで実施される「全日本小中学生ロボット選手権」に向けて、ロボットの組み立ておよび競技練習を行いました。
ルール説明の後、受講生は学生メンターの指導のもと各自でロボットのキットを組み立てました。競技は小学生部門と中学生部門に分かれており、製作するロボットが異なります。小学生用のロボットは順調に製作が進んだため、学生メンターが作った競技フィールドを利用した競技練習や、ロボットの改造まで行うことができました。中学生用のロボットは、製作に時間を要したため、競技練習や改造は次回以降へ持ち越しとなりました。
今後は、今秋に有明高専で実施予定の九州北地区予選に向けて、ハカセ塾講座の前後の時間や自宅などでさらに改造を行い、競技フィールドを利用した競技練習に取り組んでいきます。
また今回の講座では、ロボットの組み立てと同時に、スタッフと自由研究の打ち合わせも行いました。実験材料がそろった受講生には、材料を持ち帰り自宅での研究を進めてもらいます。なお、来校できなかった受講生とは、今回もZoomを用いて打ち合わせを行いました。
【外部サイト:和歌山工業高等専門学校】きのくにロボットフェスティバル2021
https://www.wakayama-nct.ac.jp/shisetsu/robotcenter/robofes/2021_robo.html