令和3年6月26日(土)、熊本高専熊本キャンパスにて、第3回高専ハカセ塾「R入門」を実施しました。
第3回は、統計リテラシーの向上とデータサイエンスの基礎を学習することを目的として、統計分析用ソフトRの使い方の基礎を学習しました。統計分野では、R言語というプログラミング言語が用いられており、統計計算はもちろんのこと、グラフの作成や関数の作成など幅広い活用が期待できます。
受講生たちは、まず、簡単な四則演算などの計算を通して基本的なRの使い方を学びました。次に、データをベクトルや配列として扱うことについて学び、サンプルデータをベクトルにし、ヒストグラムや散布図などのグラフによってわかりやすく表現することができました。最後に、自分たちが作成したグラフと相関係数や回帰直線といった統計に用いられる専門的な概念についての関係を学習し、データサイエンスに触れる体験をしました。