令和2年7月9日(木)と16日(木)、本校の学生が、八代本町アーケードにある プログラミングスクール「SUNABACO八代」および 古民家を改装してIT企業などを誘致しているギャラリー「衆」 等を見学しました。
今回はコロナ禍の中ということで、3密を極力避けつつ、店舗の二酸化炭素濃度を見える化するプロジェクトに興味を持った学生有志と、生物化学システム工学科1年生が参加しました。
「SUNABACO八代」では、昼の部のプログラミングスクールを見学しました。M5StackとCO2センサーを使ったデモを見せていただき、設備紹介や働く意義等について、率直な質疑応答を行いました。
ギャラリー「衆」では土間と2階、離れの蔵を見学し、入居されているIT企業 株式会社MARUKU および 株式会社ファクトリー の方々にお話を伺いました。移転を決めた経緯や古民家を職場とすることの効果など学生たちが熱心に質問し、短時間ながら熱気のある時間を過ごすことができました。
また、八代本町アーケードでは、ケーキ店の店舗や、真空管オーディオの修理依頼が全国から入る有名電気店を見学し、八代商工会議所の方とも、店舗の換気や町興し等について幅広いお話しができました。
今年の1年生は、入学式もなくそのまま遠隔授業に入り、今月からようやく対面授業を開始したばかりでしたが、学外活動を通してクラスの親交も深まり、とても良い経験ができたようです。
この取り組みは、一般財団法人三菱みらい育成財団による助成金を活用しています。