例年3月に実施している「熊本高専 卒業設計・設計課題クライマックス講評会」(主催:建築社会デザイン工学科)ですが、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、残念ながら講評会が開催中止となりました。そのためこの度、審査員による書類審査のみを実施しました。
書類審査は、建築社会デザイン工学科の各学年の建築設計課題・卒業設計作品から選抜された優秀作19作品を対象に、審査員長の 又木計介 氏、審査員の 木ノ下好太 氏、吉永啓 氏の3名により行われました。
審査の結果、以下の通り今年度の受賞作が決定しました。なお、惜しくも入賞を逃した16作品は奨励賞となります。
建築社会デザイン大賞
卒業設計
タイトル:「雪の華が咲くまちに 八代伝統的工芸品の後継者を育成する熊本高専サテライトキャンパス」
受賞者 : 5年 奥羽未来
ヤング賞 (3年生以下対象)
課題 : アーケードに建つ店舗付き図書館の設計
タイトル:「ENTER And CREATIVE」
受賞者 : 3年 高村周作
又木賞 (審査員特別賞)
課題 : わたしだけの図書館
タイトル:「ヒトをダメにする空間」
受賞者 : 4年 池永周造、江野雄大、中村絢夏、松本健成、宮﨑結大