令和元年11月20日(水)、建築社会デザイン工学科の5年生39名が阿蘇地域の建設現場を見学しました。 現場見学をさせて頂いた関係各所の皆様に御礼申し上げます。
阿蘇大橋の掛替工事現場 および 長陽大橋の復旧工事現場
1つ目の現場見学は、2016年熊本地震で被災した阿蘇大橋の掛替工事現場と既に開通している長陽大橋の復旧工事です。
この現場では、国土交通省の大宅氏と国土技術政策研究所の田中氏から、熊本地震の被害を象徴する立野地域での復旧工事現場の今の状況およびこれからについて説明を受けました。
橋梁本体工事が本格化してきているタイミングだったため、学生たちはその規模や技術に圧倒されていました。
滝室坂トンネル工事現場(坂梨工区)
2つ目の現場見学は、熊本県から大分県に繋がる中九州横断道路の一部である滝室坂トンネル工事の現場(坂梨工区)です。
まず、トンネル入り口で国土交通省の内田氏から説明を受けた後、トンネル坑内に入り施工状況について、清水建設の平野氏から説明を受けながら見学させていただきました。この現場では、トンネル現場の状況や安全対策、ICTを活用した最新技術なども見学することが出来ました。
また、本校OBである国土交通省の梶原氏にも来ていただき、後輩になる学生達にエールを頂きました。