令和元年8月9日(金)午後、熊本キャンパスにおいてインターンシップ講演会を開催しました。これは、各界から招いた講師の方に「働く」意義について語っていただく内容で、4年生が夏季休業中に体験するインターンシップに先立って実施するものです。
今年は、森敬博氏(熊本日日新聞社 業務推進局 地域創成推進部)による「これからのキャリア形成とライフプラン」というタイトルで、「就職に関する熊本の概況」「高専生の就活事情」「ワークライフバランスを実現するために知っておいてほしいこと」「地元の就職情報の紹介」について講演していただきました。
講演は、ジュール・ルナールの「幸福とは幸福を探すこと」という言葉を引用し、仕事を含めた人生が楽しく豊かになるように考える過程こそ意義がある、と締めくくられました。講演後、情報通信エレクトロニクス工学科4年の松本悠斗君が、「まだ進路への意識が希薄でしたが、これから本格化する就活に向けて背筋が伸びる思いで聴いていました」と謝辞を述べました。