平成30年9月5日(水)から9月23日(日)の19日間に渡って実施された、平成30年度オタゴ・ポリテク就業体験プログラムに、本校から情報通信エレクトロニクス工学科3年 三次 伶奈 さんと制御情報システム工学科3年 松岡 伸龍 君が参加しました。
このプログラムはニュージーランドに全国高専から計12名が集い、ダニーデンにあるオタゴ・ポリテクニク (公立技術研究所/教育機関) で実施されました。
期間中はそれぞれがポリテク近郊にホームステイし、平日は英語コミュニケーション、技術英語、基礎工学演習を、休日はホストファミリーとそれぞれの時間を過ごしました。またプログラム期間中には市中見学や文化体験、インターンシッププロジェクトも実施されました。
多彩な体験学習により実践的な英語力を身につけ、他高専の友人・オタゴ・ポリテクの学生・ホストファミリーとの交流を通し貴重な経験を得られたものと思います。
参加者のコメント
三次 伶奈 さん
今回の留学で、私は熊本高専の伝統ボランティアである「わくわく実験講座」を現地の子供達に行ってきました。豊かな発想力を用いて、私が思いつかなかったような工夫を加えていく子供たち。私が高専1年生の時に作った回路の原理もすでに知っていて、プログラミングの知識も、小学生にして学んでいるのです。これには驚き、自分もこの子達に負けないように、さらに専門知識と英語の学習に励まなければと思いました。
日本では学べない知識や、本物体験を通して、自分自身のスキルアップができたと感じます。優しいホストファミリー、熱⼼に教えてくれる先⽣、ともに留学した仲間、素晴らしい⼈たちに囲まれて、充実した毎日でした。次の目標は長期留学!!
- わくわく実験講座
- 参加者集合写真
- LEDナイトライトプロジェクトの作品
- フェアウェルパーティーでのスピーチ
松岡 伸龍 君
私のプログラム中で一番の思い出は、第2週目金曜の放課後に行った、フライデーナイトディスコ&スケートです。一緒にプログラムに参加していた日本人、現地の学生との交流も含めてとても楽しかったです。
ニュージーランドは私にとって初めての英語圏だったので少し心配もありましたが、ホストファミリー、学校の先生方は本当に優しく、そのおかげで私も緊張が解け、失敗を恐れずにコミュニケーションをとることができたと思います。
今回のプログラムではこれまでの国際交流体験も生きて、語学力を高めることができました。次は自分の専攻したい分野を見つけ、再びトビタテ!留学JAPANを利用し、その勉強・研究のために留学ができれば良いなと考えています。
- 昼休み@オタゴ・ポリテク
- フライデーナイトディスコ&スケート
- Scott Technologyへの最適化実習プレゼン
- フェアウェルパーティでのスピーチ