熊本高専では、2月21日に、平成28年度SD研修会を開催しました。
この研修は、若手の校外研修受講者が講師を務め、研修で得た知識や体験談を報告することによりプレゼンテーション能力を高めるとともに、校内で情報共有を図り業務能力の向上を目指すことを目的として、事務部長の提案で開催され今回で2回目となるものです。
国立学校会計事務職員研修に参加者した職員からは、国立学校の抱える問題と対策として、私立大学の取り組みを例に挙げながら2018年問題を中心とした説明があり、また7週間にわたる会計事務職員研修に参加した職員からは、研修期間中の生活の様子や、国と高専での契約手続きの違い、物品管理等について説明がありました。引き続き、今年度あらたに企画された機構若手職員研修に参加した職員2名からは、この研修の特色やコミュニケーション能力の向上など研修で学んだことについて報告がありました。
当日は、テレビ会議システムを利用し、八代キャンパスから熊本キャンパスへ映像を配信して開催しました。参加した30名の職員は、投影された資料を興味深く見つめ、時にはメモを取りながら聴き入っていました。