氷川町立竜北中学校で連携理科授業を実施しました。(12/11)

2025.12.22

令和7年12月11日(木)、氷川町立竜北中学校にて、久保田智特命客員教授が1年生 (2クラス65名)に、連携理科授業の一環で「液体窒素と超電導」の授業を実施しました。

まず温度や物質の三態の基礎知識を学習し、液体窒素の温度を測定し、いろいろなもの(風船、花、ゴムボール)を入れて変化を観察しました。また、かさ袋に入れた二酸化炭素ガスや酸素ガスを液体窒素に入れるとドライアイスや液体酸素に変化する実験をしました。さらに液体酸素はうすい青色をしており磁石に引き寄せられることも確認しました。最後に、超伝導体を液体窒素で冷却するとピン留め効果で磁石に浮くことを実演しました。

実験では、あっという間に気体がドライアイスや液体酸素に変化することを体験し、物質の状態変化を実感を持って学ぶことができたようです。