令和6年2月2日(金)、八代キャンパスにて「令和5年度熊本高等専門学校動物実験教育訓練講演会」を実施しました。今回は熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センターの池田輝政氏、野村拓志氏、本園千尋氏を講師に迎え、「感染症領域での動物実験~実験動物の愛護に関する基本理念を踏まえて~」と題し、ご講演いただきました。
講演では、研究センターでの実例なども交えながら、動物実験の基本となる3Rの考え方(Replacement(代替)、Reduction(削減)、Refinement(洗練))について説明がありました。また、本校卒業生である大学院生の麦田友佳さんからも実際の研究について話があり、参加者は興味深く聞いていました。 最後に、同校生物化学システム工学科の学生からの様々な質問にも回答いただき、充実した講演会となりました。