令和5年2月6日(月)、熊本キャンパスの本科1年生を対象に、「グローバルエンジニア育成事業OB講演会」を実施しました。この講演会は、卒業生という身近な経験者から話を聞くことで、本校学生の海外への関心を高め、将来の自分像の形成の一助とすることを目的として実施したものです。
講師には、令和2年に専攻科(電子情報システム工学専攻)を修了された、元村 優太氏をお招きしました。元村氏は、本科5年次在学中にシンガポールへの1年間の留学を経験されています。また5年次と専攻科1年次には、当時本校が担当校として実施したJSTS/ISTSの学生運営組織のメンバーとして運営に参加し、特にJSTS/ISTS2018では日本側運営組織のリーダーとして、日本および海外からの参加者の活動を支援するなど、在学中に様々な国際的活動を経験されました。
講演では、「小さな一歩を踏み出そう」と題して、ご自身の海外留学、訪問地での様々な出会いを通して感じたこと、留学する以前の心境から留学後の心境の変化など、在学中に得た経験が現在の仕事にも役立っていることなどをお話しいただきました。講演会に参加した学生達も元村氏の留学経験や英語力向上へのアドバイスなどさらに踏み込んだ質問が積極的にだされていました。これから様々なチャンスを持つ学生たちにとって刺激となったようです。まずは、小さな一歩を踏み出して欲しいと思います。