令和7年9月7日(日)から10日(水)の期間にかけて、台湾での海外研修を実施しました。今回の研修には、熊本キャンパスと八代キャンパスの全学科からの2年生37名が参加しました。
協定校である静宜大学(台中市)では、参加学生による熊本および熊本高専についての英語でのプレゼンテーションや、学内見学、英語でのXR体験や台湾語ミニ講座等を行い、多言語での交流を通じて異文化理解を深め、国際的なコミュニケーションスキルの大切さを体感しました。
また、国立故宮博物院では、歴史的な展示物を見学したり、台北近郊の十分と九份を訪れ、台湾の伝統文化にも触れました。十分では各自の願い事を書いた天燈(ランタン)を飛ばし、九份では歴史ある街並みを散策しました。最終日には、龍山寺など台北市内の歴史的文化遺産を見学し、台湾の文化と歴史について多方面から学びました。
今回の台湾研修を通じて、学生たちは異なる文化への理解を深めるとともに、国際的な視野を広げる貴重な経験となったと言えます。また、両キャンパスからの参加でしたので、他キャンパス学生とも知り合う良い機会となりました。学生たちは異文化に対する関心が高まり、今後も様々な国際交流プログラムへリーダーとして参加してくれることを期待しています。
