令和6年11月28日 (木) 、八代キャンパスにおいて、建築社会デザイン工学科4年の授業「建築設計演習Ⅱ」で実施した家具製作課題の講評会を行いました。
この講評会は、熊本県工業連合会 (県工連) と本校が協力して行っている「新・閃きイノベーション」の一環として例年実施しているもので、今回の課題「見せて運べる書棚」は金剛(株)様とくまもと森都心プラザ図書館様にご協力頂き、科目担当教員と協議の上で設定しました。
課題は10月に開始し、7チーム18名の学生が取り組みました。まず、図面や1/4スケール模型を用いアイデアを具体化して中間報告に臨み、指摘された点を修正した上で資材の調達から原寸家具の製作までを行い、今回の講評会で発表しました。
講評会当日は、金剛(株)様から2名、くまもと森都心プラザ図書館様から1名の方にお越し頂き、学生の作品に対し実際に商品化するための課題等についてご意見を頂きました。学生たちは、原寸大のモノづくりを体験したことで、図面を描く際に実物をどのように作るか想定しておく重要性を知ることができたようです。