令和5年11月2日(木)に八代キャンパス、12月1日(金)に熊本キャンパスにおいて、3年生を対象とした学生向け知的財産セミナーを開催しました。
このセミナーは、高専機構と日本弁理士会との連携・協力に関する協定に基づき、知的財産教育充実等のため平成25年度から実施しているものです。各キャンパスに2名の弁理士の方を講師に迎え、八代キャンパスでは104名の学生と4名の教職員、熊本キャンパスでは127名の学生と3名の教職員が参加しました。
両キャンパスともに「特許エンターテイメントセミナー概要編」と題した知的財産権の基礎から特許権に関する内容を中心に講義いただきました。
ストーリー仕立ての説明や、講師の方と代表の学生によるロールプレイング形式のやり取りも交えた授業では、さらに補足して実例の紹介や専門的な解釈の説明を行っていただきました。また、八代キャンパスでは概要編の後、生成AIや半導体に関して説明いただき身近な話題にも触れることができ、熊本キャンパスでは講師の方と学生の寸劇が行われ、学生は特許に対してより関心を持って理解を深めたのではないかと思います。
- セミナーの様子(八代キャンパス 11/2)
- セミナーの様子(熊本キャンパス 12/1)