第13回・第14回 高専ハカセ塾(八代キャンパス会場)を実施しました。(10/8、10/22)

2022.11.11

第13回 高専ハカセ塾(八代キャンパス会場)を実施しました。(10/8)

令和4年10月8日(土)、熊本高専八代キャンパス会場にて開催された第13回高専ハカセ塾では、「魚とエビの解剖と自由研究」を実施しました。

前半の講座の講義及び実習の指導は、生物化学システム工学科の吉永准教授が担当しました。まず、タイやボラなどのいろいろな魚の外観を観察し、各自で解剖を行いました。解剖を行いながらえらや内臓の様子を詳しく観察しました。また、異なる種類の魚を解剖しているグループの解剖も観察して、魚の食性によってえらや内臓の構造が異なることも学習しました。次にエビの解剖に移り、足のはえ方やかたい殻の様子を観察した後に、頭部からはさみを入れて各自で解剖を行いました。エビの解剖は、細かい作業があり受講生にとっては難しそうでしたが、心臓や胃なども取り出すことができました。最後に、解剖してわかった魚とエビの違いについてをまとめ講座を終了しました。

後半は、受講生が各自で行う自由研究を実施しました。各担当スタッフに分かれて、学生メンターのアドバイスも受けながら、各自の研究を進めました。

第14回 高専ハカセ塾(八代キャンパス会場)を実施しました。(10/22)

令和4年10月22日(土)、熊本高専八代キャンパス会場にて開催された第14回高専ハカセ塾では、「プログラミング講座(トイドローン)」を実施しました。

今回の講座の講義及び演習の指導は、制御情報システム工学科の野尻講師が担当しました。

まず、パソコンの基本操作を確認した後に、プログラミングの基本を学習しました。次にプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」で簡単なプログラミングの練習を行い、早速、ドローンの手動操縦プログラミングによる離陸・着陸を行いました。さらに、回転やフリップ、連続的な前後・左右・上下の移動にも取り組みました。すべての受講生が基本的な動作を行えるようになったところで、学生メンターが講座会場に設置したコースにチャレンジしました。トンネルを抜けたり、壁を越えたり、難しいコースでしたが、受講生は失敗しながらも何度もトライしていました。最後に、簡単な自動操縦プログラミングにも取り組みました。今回は約3時間の講座でしたが、受講生はまだまだ操縦したい様子でした。