第11回・第12回 高専ハカセ塾(八代キャンパス会場)を実施しました。(9/10、9/24)

2022.10.26

第11回 高専ハカセ塾(八代キャンパス会場)を実施しました。(9/10)

令和4年9月10日(土)の第11回高専ハカセ塾(八代キャンパス会場)では、「霧箱による放射線の観察と自由研究」を実施しました。

前半の実験講座「霧箱による放射線の観察」の講義及び実習指導は、企画運営部の小田教授が担当しました。

まず、ドライアイスによる霧箱を用いて、飛行機雲のように現れるウラン鉱石から出る放射線の飛跡を観察しました。さらに、放射線の基礎知識を学習した後、研究室に移動しペルチェ霧箱による自然放射線の観察を行いました。最後に、身近にあるいろいろなものから出る放射線を、計測器を用いて測定しました。今回は、目に見えない放射線を、霧箱や計測器を用いて、観察および測定しました。

後半は、受講生が各自で行う自由研究を実施しました。各担当スタッフに分かれて、学生メンターのアドバイスも受けながら、各自の研究を進めました。

第12回 高専ハカセ塾(八代キャンパス会場)を実施しました。(9/24)

令和4年9月24日(土)の第12回高専ハカセ塾(八代キャンパス会場)では、「ロボットの組み立てと自由研究」を実施しました。

今回は、11月12日(土)に有明高専で実施される「全日本小中学生ロボット選手権九州北部地区予選会」に向けて、ロボットの組み立てと競技練習を行いました。小学生部門のロボットは、組み立てから競技練習まで行うことができました。中学生部門のロボットは組み立てに時間がかかり、時間内の競技練習はできなかったようです。

練習用の競技フィールドは学生メンターが作成し、いつでも練習できるように準備しました。参加する受講生には、これから予選会に向けて、空いた時間を利用して競技練習を行ってもらいます。

一方、ロボット選手権に参加しない受講生は、各自の自由研究を実施しました。オリジナルの実験器具で実験を行う受講生もいて、スタッフのアドバイスを受けながら、着実に研究を進めています。