令和4年3月30日(水)、機械知能システム工学科2、 4、 5年生3名及び教員3名が、ヤマハ熊本プロダクツ工場を見学しました。今回は春休み期間で、午後たっぷりと時間をとって頂き、製造の現場や会社のことをもっと深く知ろうと、「新しい工場見学」の試みとなりました。同社の加藤社長、杉村課長及び上田様から、船外機の製造工程フローチャート図や製品アーキテクチャーを示して頂き、全体感や各製造の意味合い、企業目的やブランドスローガン、製・販・技 一体や社員自身のキャリアップ実例について、お話がありました。また、同社の松永部長からは、工場をじっくりとご案内頂きながら、材料から最新の施設設備に至るまで、技術的に興味深い説明をして頂きました。最後に、ざっくばらんに質問できる座談会風の場を設定して頂き、加藤社長からは「様々な“もの”を作ることに興味があるのが高専生の強み」、松永部長からは「気付き、発想が大事。挑戦しなければ、成功もないし、失敗もない。」と、メッセージを頂きました。今後の工場見学、インターンシップ、共同研究やリベラルアーツ実践Ⅲ等についても相談させて頂けるとのことで、有意義な機会となりました。
第1回令和3年11月11日(木)、ヤマハ熊本プロダクツ工場見学会