第4回小・中学生ジュニア学会を開催しました。(3/5)

2022.03.11 2022.03.14

令和4年3月5日(土)、有明高専・熊本高専・久留米高専主催による「第4回小・中学生ジュニア学会」を開催しました。本会は、JSTジュニアドクター育成塾事業「高専ハカセ塾」の合同成果報告会として、また広く科学技術に興味を持つ地域の小中学生のための交流の場として実施しているものです。

今回は昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場とオンラインのハイブリット開催となりました。高専ハカセ塾受講生の他に、修了生や一般からの参加もあり、合計39件の発表がありました。

開会式では、実施機関代表である有明高専の 江﨑尚和 校長による挨拶と、実施主担当である有明高専の 竹内伯夫 教授による開催趣旨説明がありました。

第1部は分野別の4会場同時進行で、発表予定者全員が無事発表を終えることができました。様々な分野での研究発表があり、参加者はお互いに良い刺激を受けたようです。次はこのような研究をしてみたいといった声も聞こえてきました。

第2部は、「独立系研究者の働き方」という題目で小松研究事務所代表の小松正 氏による講演会を実施しました。いろいろな研究の進め方があることや、ご自身が携わられた多岐にわたる研究についてご紹介いただきました。研究がおもしろい、研究の仕事に就きたいと思っている参加者に、将来のことを具体的に考える良いきっかけになったと思います。

閉会式では結果発表と講評を行い、優秀賞を12名、奨励賞を10名、チャレンジ賞を17名が受賞しました。