令和4年2月4日(金)、熊本キャンパスの本科1年生から3年生を対象に、「グローバルエンジニア育成事業OB講演会」を実施しました。この講演会は、卒業生という身近な経験者から話を聞くことで、本校学生の海外への関心を高め、将来の自分像の形成の一助とすることを目的として実施したものです。
講師には、平成28年に専攻科(電子情報システム工学専攻)を修了された、今井 勝氏をお招きしました。今井氏は、本科5年次在学中にシンガポールへの1年間の留学を経験されています。また留学以外にも、香港でのものづくりキャンプや短期インターンシップ、ブラジルで開催された中南米ロボット大会への参加など、在学中に様々な国際的活動を経験されました。
講演では、ご自身の海外留学、訪問地での様々な出会いを通して感じたことなど、留学する以前の心境から留学後の心境の変化まで、今学びの過程にある後輩たちに向け、実体験に基づいた熱い気持ちを語っていただきました。
今井氏の講演は、学生たちにとっても世界に目を向けるきっかけとなったようです。現在、コロナ禍で実際に海外を訪問して体験することが難しい状況ではありますが、世界中における状況が改善し、学生たちが世界に羽ばたける日が1日も早く来ることを願っています。