令和3年3月1日(月)から3月10日(水)にかけて、シンガポール・テマセクポリテクニック(Temasek Polytechnic, 以下TP)と共同で、本校両キャンパスの1年生から3年生を対象とするオンラインでのサイバーセキュリティワークショップを実施しました。
参加学生は、はじめにTPの講師によるネットワーク技術と情報セキュリティの講義を英語で受講し、TPの学生によるハンズオンセッションでネットワーク設定などのシミュレーションを体験しました。その後、安全なネットワークの構築や相互の安全なデータ保護・データアクセスを提案するという課題に対し、パートナーとなったTPの学生とグループを組んで協力して取り組み、最終日には各グループが提案する内容を英語で発表しました。
活動中には、普段は学生は立ち入りできない学内のネットワーク管理設備やサーバー管理室の見学も行い、管理者に対し積極的に質問する様子が見られました。
ネットワーク技術や情報セキュリティについて未学習の内容が多く含まれるものでしたが、サイバーセキュリティを専門に学ぶTPの学生と協力して作業に取り組みながら知識を深めました。今回のワークショップは、オンラインでの実施となりましたが、ワークショップ以外の時間にもコミュニケーションを取り合うなどして親交を深め合えたようです。