令和2年11月16日(月)から12月14日(月)までの計4回、授業の一環として制御情報システム工学科3年生がロボットプログラミングのワークショップを体験しました。
シナジーシステム株式会社ご協力のもと、実際のファクトリーオートメーションの現場で使用されている多関節マニピュレータを用い、専用言語で動作プログラムを作成しました。はじめに、班ごとに分かれてシミュレータを通して動作確認を行い、複数のプログラムを作成する演習を行いました。3回目のワークショップで実機動作用のプログラムを作成し、最終日に実機を用いて動作確認を行いました。シミュレータでは問題なく動いているように見えた動作も、実機では補完動作に問題があったことが判明するケースがありました。実機を用いることでそれが明確になり、プログラムのどこに問題があるのか、実体験として学ぶことができました。また、実機が動作したときの達成感もひとしおでした。
シナジーシステム株式会社の皆様、ご協力誠に有難うございました。