令和2年11月21日(土)に、オンラインにて標記講座(副題「仮説検定の考え方から実際に使えるまで」)を実施しました。当初は対面で行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染者数増加の傾向が表れ始めたため、急遽Zoomによる実施に変更し、受講者と教員、各4名での開催となりました。
受講者は企業にお勤めの方がほとんどの中、県外大学生も1名おられ、オンライン実施によるメリットもありました。
講座では、今回からの参加者のためにRの使い方や記述統計の話をした後に、確率分布(標準正規分布、t分布、χ^2分布、F分布)の説明をしてから推測統計に入り、区間推定と仮説検定(平均値の検定、等分散の検定、独立性の検定、適合度の検定などから検定力と効果量まで)について説明と演習を行いました。
当日はオンライン実施でのトラブルもなくスムーズに進めることができ、受講後のアンケート結果は、「満足」あるいは「概ね満足」がほとんどで、受講者全員から来年も実施して欲しいとの回答をいただきました。
