令和元年8/19(月)に高田放課後クラブ、8/21(水)に鏡すくすくスクールおよび代陽児童クラブで、出前授業を実施しました。
8/19(月) 高田放課後クラブ
8/19(月) 13:30~15:00、高田放課後クラブ(八代市)にて、「磁石で遊ぼう!」および「振り向きドラゴンの製作!」の2テーマで出前授業を実施しました。
本出前授業は河﨑功三 特命客員教授が担当し、小学1年生から3年生までの14名の児童が参加しました。
まず、電磁石のできる理由と地球が磁石であることについて説明を行いました。その後、一人ひとりに強力なネオジウム磁石を配布し、その磁力を各自確認しました。子どもたちは、ネオジウム磁石を使って、教室の中でどんなものがくっつくのか確認していました。
次に、磁石にはくっつかないアルミ板の上を磁石がゆっくり落ちる実験を行うと、子どもたちは不思議そうに観察していました。
最後に「首ふりドラゴン」の紙工作を行いました。片目で見るとへこんだ顔なのに浮き出て見え、見る人の動かした方向に首が動き、その目が追ってくるように見えるため、子供たちは凹面の不思議を感じていました。
参加した子供たちは、不思議な磁石の話や工作に興味を持ち、絶えず歓声があがっていました。
8/21(水) 鏡すくすくスクール
8/21(水) 13:30~15:00、鏡すくすくスクール(八代市)にて、「室内で凧揚げをしよう!」「ぶんぶんゴマで遊ぼう!」「脈拍センサー?」 の3テーマで出前授業を実施しました。
本出前授業は久保田智 特命客員教授が担当し、児童27名が参加しました。
最初に、梱包用ポリエチレンシートを10cm×10cmの大きさに切り、引き糸としっぽをセロハンテープで張り付け、横糸2本でシートに反りをつけて凧を作りました。児童たちは室内を動き回り、凧揚げを楽しみました。
次に、開いた牛乳パックから切り抜いた2枚の正方形板をのりで張り合わせ、対角線上の中心部に2つの小穴を開け、たこ糸を通して端を結んで輪にしてぶんぶんゴマを作りました。糸を巻きつけて一気に引っ張った後ゆるめたりしながらコマを回して楽しみました。
最後に、L字に曲げたストローの短い方に1円玉をセロハンテープで張り付けて脈拍センサーを作りました。 児童たちは1円玉を、動脈が通る手首付近にのせ、ストローの長い方の先端が脈拍に合わせて動く様子を、興味深く観察していました。
8/21(水) 代陽児童クラブ
8/21(水) 13:30~15:00、代陽児童クラブ(八代市)にて、「雲はなぜできる?」「傘袋ロケットを作ろう! 」「ビーズでボールを作ろう!」の3テーマで出前授業を実施しました。
本出前授業は大河内康正 特命客員教授が担当し、小学1年生から3年生まで25名の児童が参加しました。
まず最初に、空気の重さについて説明し、ペットボトル内に雲を作る実験を行いました。子供たちはペットボトルに雲ができると歓声をあげていました。また、ペットボトル内に指をいれ、「暖かい」など新しい発見に沸いていました。
次に傘袋ロケットを製作し、室内で飛ばし合いました。ロケットは部屋の端から端まで飛び、ロケットが交錯していました。
最後に、ビーズを使ってボールを作りました。少し難しく感じる児童もいましたが、最後は全員がビーズボールを完成させることができました。