令和元年6月15日 (土) 、第2回高専ハカセ塾 の活動を熊本・八代の両キャンパスで実施しました。
熊本キャンパス会場
熊本キャンパス会場では、まず高専ハカセ塾の概要を説明した後、講座の前半では4班に分かれて自己紹介を行い、研究者に必要なこと等について話し合ってもらいました。
講座の後半では、第1段階受講生は教室を移動して液体を混ぜ合わせる化学実験を行いました。2種類又は3種類の液体を混ぜ合わせ匂いや色の変化などを観察しました。液体を混ぜ合わせた時の変化に驚いたり、見逃した反応をもう一度やり直して確認したりしながら、液体の中身を予想しました。
第2段階受講生は社会人メンターの先生方と今後の研究について打ち合わせを行いました。
八代キャンパス会場
八代キャンパス会場では、1回目の講座ということで、スタッフの紹介や受講生の自己紹介を行い、高専ハカセ塾の目的や1年間のスケジュールを確認しました。さらに、今後の活動に必要な研究ノートを配布し、書き方や活用方法についての指導も行いました。
その後、社会人メンターの 河﨑功三 特命客員教授から「研究課題設定にあたって」というテーマで、大河内康正 特命客員教授から「研究の進め方について」というテーマでお話しいただき、実際に受講生各自でインターネットを用いて、課題研究のテーマ探しを行いました。ホタルの光やオーロラに関する研究など幅広い研究テーマが挙がり、スタッフ8名でアドバイスも行いました。これからの課題研究が大いに楽しみな1回目の講座になりました。
八代キャンパス会場では、次回から実験講座が始まります。