3月16日から23日にかけて香港IVEの学生20名が熊本キャンパスに来校し、交流会を行いました。
この交流会では、毎年3年生を活動の中心として技術ワークショップや、企業見学、熊本を知ってもらうための熊本観光や施設見学も行っています。今回は3年生20名の他、国際交流に関心のある1年生から4年生まで28名の学生が参加してくれました。はじめこそぎこちない様子でしたが、すぐに仲良くなり、放課後も熊本市内へ一緒に出かけるなど親交を深めました。
技術ワークショップでは、Lego Mindstorms NXTやKinectを使用したロボットプログラミングを行いました。各チームとも守備と攻撃用のロボットを作成し、操作にはKinectを用いたジェスチャーコントロールなどを組み込ました。ワークショップ最終日にはそれぞれ2チームがタッグを組み、トーナメント戦を行いました。どの試合も賑やかで楽しい白熱した試合でした。
企業見学では、熊本市のKMバイオロジクス株式会社様を訪問しインフルエンザワクチンの製造工程を見学させていただきました。見学中は、同社社員の方のサポートを受けながら、学生たちは香港の学生に英語での説明に挑戦しました。TKU熊本テレビによる見学撮影や取材も計画していただき心より感謝申し上げます。
期間中には、国指定重要文化財の八千代座見学や、阿蘇白川水源、草千里、阿蘇神社などにも訪問しました。香港の学生だけでなく本校の学生も初めて訪れた学生もおり、日本の文化や自然に触れるよい機会となりました。
最終日は、日程調整の都合により本校の卒業式と重なりましたが、数名の学生が福岡空港まで見送りに行き、別れ際にはお互いに涙して別れを惜しみました。