2月21日(木) 、ホテル熊本テルサ テルサホールにて「メガミーティング2019」を開催しました。
メガミーティングは、「Society5.0実現に向けた人財還流型高専版オープン・イノベーション基盤の構築」事業の一環として開催したもので、民間企業、自治体、金融機関、高専OB・OGと教職員・学生が協働して、高専を拠点としたオープン・イノベーション基盤を形成し、Society5.0実現に寄与するプロジェクトに発展することを期待したものです。
午前は、デジタルビジネスイノベーションセンター 首席研究員 小西一有 氏と国立研究開発法人防災科学技術研究所 主任研究員 酒井直樹 氏をお呼びし、基調講演を行いました。
小西氏からは「デジタルトランスフォーメーション (DX) の真実」と題して、実際のDX失敗事例を交えて、DXとデジタル化の違いや、DXの本質についてお話しいただきました。酒井氏からは「持続可能な共生社会に向けた防災科研の取り組み」と題して、土砂災害の前兆現象検知のための取り組みをご紹介いただき、IoTを活用した共生社会の実現のための課題についてお話しいただきました。
午後は、企業展示と本校教職員・学生のポスター展示のセッティングをし、発表セッションを行いました。企業展示では、県内外の28団体がブースを設け、本校教職員・学生は約100枚のポスターを展示し、事業内容や最新のアクティビティを紹介し、積極的な交流や議論がなされていました。
また、会場前方では、ワークショップや座談会を発表セッションと並行して行い、多くの企業様やOB・OGにご参加いただきました。
- 基調講演
- ポスター展示・発表セッション
- ワークショップ・座談会
本イベントの記事が、熊本日日新聞 (2月22日付10面) に掲載されました。下記リンクより記事のPDFファイルを閲覧いただけますので、是非ご覧ください。
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