2月23日 (土) から26日 (月) にかけて、香港の Sacred Heart Canossian College の女子学生が訪れ、制御情報システム工学科2年生と、ものづくりを通した技術交流を行いました。
最初は、お互いに緊張していた様子で、ぎこちないコミュニケーションでしたが、パーツの組み立てや、はんだ付けの作業を一緒に取り組むことで、自然に会話が発生し、すぐに打ち解けていました。
3日間で4つのテーマのものづくりに取り組むというハードスケジュールでしたが、プレゼンテーションで仕組みを説明し、はんだ付けのコツを伝えるなど、日本語でも難しかったかもしれない内容を、一生懸命に英語でコミュニケーションを行っていました。
香港の学生にとっては、初めてのはんだ付けだったそうですが、丁寧にコツを伝えて作業を繰り返すことで、無事にはんだ付けのスキルを習得していました。これには、香港の先生も驚き、高専生の親切な対応にお褒めの言葉をいただきました。
最終日は、自主的に熊本城見学に同行するなど、本活動を楽しんでいるようでした。
このような活動を通して、自然と海外の人たちと一緒に活動することのできるグローバルな人間に成長してくれることを願い、これからも様々なイベントを企画していきます。