「合志市エコまつり」に出展しました。(11/26)

2017.11.28

 11月26日(日)に「合志市エコまつり」が、熊本県農業公園カントリーパークで開催され、本校より「熊本高専湧泉研究会」と「南極OB会熊本高専支部」が出展しました。
 「熊本高専湧泉研究会」のパネル展示では、熊本県の湧水マップや合志市水道水質検査結果を掲示し、硝酸性窒素汚染問題を中心に熊本県の水環境を説明しました。また、県北の人気の湧水から選んだ、吉無田水源(御船町)、清水川(菊池市)、前川水源(七城町)の3箇所の湧水を実際に飲み比べてもらい、吉無田水源の湧水で淹れたコーヒーを提供しました。小雨の中、来場者は途絶えることなく、水の大切さを改めて知ったという感想が多く寄せられました。
 「南極OB会熊本高専支部」のブースでは、南極昭和基地での越冬中に撮影した写真の掲示と、DVDの上映を行ないました。写真を見てもらいながらオーロラの話や皇帝ペンギンとアデリーペンギンの大きさの違い、南極の自然現象(地球温暖化、オゾンホール、気温、ブリザードなど)の説明を行いました。それから、38次隊越冬報告のDVD(30分)を上映しました。小雨の影響などでゆっくりDVDを見る時間がないので5分くらいにまとめて欲しいとの要望もありました。また、一度は行ってみたいけど16ヶ月は長すぎるといった意見もいただきましたが、全般的に好評でした。次回は、南極の石や氷なども展示できればと思いました。

  • 南極OB会熊本高専支部 DVD上映
  • 熊本高専湧泉研究会 水環境の説明1
  • 熊本高専湧泉研究会 水環境の説明2