生産システム工学専攻1年の建設系の学生が、「環境施設設計演習」という授業で、甲佐町の乙女第一仮設団地にあるみんなの家に、防鳥用の水糸を張りました。
この授業では、学生たちが平成28年熊本地震による仮設住宅団地への貢献をテーマに取り組んでいます。今回は乙女第一仮設団地の入居者からの要望を聞き、みんなの家の入口上の棟木、母屋に鳥が巣をつくり困っていることを知り、その対策として実施しました。同団地では、今後、ゴミ置き場の猫よけ対策も実施予定です。
この取り組みは、KASEI 九州建築学生仮設住宅環境改善プロジェクトの一環でもあります。
毎回、訪問の度にもてなして頂く入居者の方々に感謝する次第です。