ウェルフェアデザインコンテストは、高齢化が進む社会において、すべての人が安心して豊かに暮らせる未来の実現を目指し、2013年より開催されています。第13回を迎える今回は「つながり」をテーマに、高齢者や障がい者、子育て世代、外国人など、誰もが不自由なく活動できる環境づくりに向けたプロダクトや空間デザインが募集されました。 制御情報システム工学科5年(現在は専攻科 電子情報システム工学専攻1年)の谷川 晴基さんが「モノ部門」で奨励賞を受賞しました。タイトルは「Future Hug」で、次世代型のマタニティ用ウェアラブル機器として提案された作品です。

物理サポート×デジタルケア。前部はしっかりとリフトアップし体のつらさを和らげ、背部はIoTモニターで赤ちゃんの様子を毎日確認。「重い期間」を「未来にワクワクする準備期間」へと変革します。
高専の授業課題をきっかけに、4人兄弟の長男として母の苦労を間近に見てきた経験から本作を提案しました。従来のお腹を支える機能にIoT技術を融合させ、赤ちゃんの様子を可視化することで、母親の不安を安心へと変えるマタニティベルトです。妊婦さんが少しでも心穏やかに、笑顔で出産を迎えられる未来への願いを込めました。この度の受賞を励みに、今後も技術で誰かを笑顔にできるモノづくりを追求していきます。

(外部リンク)ウェルフェアデザインコンテスト
https://www.wel-con.org/award_winners_13.html