令和5年12月23日(土)、福島県の楢葉遠隔技術開発センターで開催された第8回廃炉創造ロボコンに、熊本キャンパスロボコン部のチームが参加しました。例年よりも多い17チームが参加し、原子炉建屋内高汚染エリアの立体除染(高い位置の除染)をして、スタートエリアにも帰還するロボットを作製し競技を行いました。課題の難易度が少しずつ上がり、ロボットの完成度、課題解決力が求められる競技です。
福島県知事賞 (優秀賞)
出場チーム
熊本高専熊本キャンパスロボコン部(47式洗車)
出場メンバー
財津 太一、黒木 和維、堤 哲之介
中川 岬、吉村勇太朗、志賀 俊介
本年度は、クローラーによる移動機構を採用したことで、昨年度よりも走破力を向上させ、また、帰還時に障害となるケーブルの巻取り機構を備えたロボットを作製しました。除染、帰還まで完全クリアすることができ、優秀賞(第2位)を受賞しました。
- ロボットとチームメンバー
- 受賞式の様子
- 受賞報告の様子