令和元年度に実施された「2019高専防災コンテスト第2回地域防災力向上チャレンジ」の最終審査で、電子情報システム工学専攻の学生2名が提案した「災害の発生初期対応時に避難所を助けるシステムの開発」が高専機構賞を受賞しました。
本コンテストは、国立高等専門学校機構および国立研究開発法人防災科学技術研究所が主催しているもので、学生たちが日頃高専で学んでいる技術や知見を、地域の防災力・減災力向上に役立てる可能性にチャレンジする取り組みです。
今回学生たちが提案したのは、大規模災害による停電の発生を想定し、避難所の初期対応における混雑状況の把握や物資の配布を身近なIoT技術を組み合わせて行うシステムで、地域住民や自治体に情報を提供するシステムが高く評価されての受賞となりました。
受賞:高専機構賞
タイトル:災害の発生初期対応時に避難所を助けるシステムの開発
受賞者 :電子情報システム工学専攻 2年 涌田椋也、同専攻1年 川上雄大
指導教員:清田公保教授、渡辺考一客員教授
【外部サイト:国立研究開発法人防災科学技術研究所】
2019高専防災コンテスト 第2回地域防災力向上チャレンジ 最終審査結果について
http://www.bosai.go.jp/ihub/news/2019/contest_2019_lst_kekka.html
本件に関する記事が、4月10日付の熊本日日新聞に掲載されました。下記よりPDFファイルをダウンロードいただけますので、ぜひご覧ください。
熊本日日新聞 (2020/4/10付16面)
避難所 IoTで手助け 熊本高専生 防災コンテスト特別賞 (PDF:731KB)
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