令和8年熊本地震による被害状況等については、7月31日及び8月7日に校長メッセージとしてお知らせしました。地震発生から1か月が経過しましたので、現在の八代キャンパスの復旧状況についてご報告いたします。
まず、学校の建物については、有資格者による応急危険度判定を実施し、建物内への立入りに安全上の問題がないことを確認しております。その上で、今後の本格的な復旧に向けて、以下のとおり作業を進めています。
また、授業の再開については、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式での実施を検討し、準備を進めています。寮や公共交通機関の復旧状況を踏まえながら、具体的な実施方法について検討しています。
今回の地震により、不安やストレスを感じている学生一人ひとりの心身の状態に配慮しながら、安全確保を最優先として復旧を進め、皆さんが安心して学び、生活できる環境を一日も早く整えてまいります。
熊本高等専門学校 校長 林 健司
令和8年熊本地震では、本校も大きな被害を受けました。その状況をご報告させていただきます。
まず、人的被害や建物の大きな損傷がなかったことは、不幸中の幸いでした。しかしながら、学生・教職員ともに自宅の被害を受けた者も多く、就学や勤務に大きな影響が生じております。
学校施設への被害は、八代キャンパスで甚大でしたが、熊本キャンパスでは学業に大きな影響が出るような被害はありませんでした。
八代キャンパスでは、寮と図書館に大きな被害が発生しております。寮では漏水により多くのフロアが浸水し、使用できない状況となっています。この浸水により寮生の私物を含む多くの物品が汚損したほか、洗濯設備や厨房設備も使用できない状態となっています。図書館では、ほとんどの書架が倒壊してしまいました。寮と図書館はいずれも復旧・再開までに相当の時間を要することが見込まれます。
建物内では、多くの部屋で棚の転倒や物品の落下が発生し、研究室内では実験装置等の破損が生じております。また、屋外では地面の隆起・沈降によりインターロッキングブロックの破損、建物ジョイント部の損傷、建物のコンクリートや外構、擁壁部分のクラックなど、多くの被害が生じております。
学務への影響としては、八代キャンパスでは地震後の7月29日から休校とし、オンラインによる全体集会を経て、8月7日より夏季休業期間に入りました。熊本キャンパスでは期末試験の日程変更はありましたが、8月3日から学校を再開し、8月7日の全体集会をもって夏季休業期間に入ります。地震直後に夏季休業および学期末を迎えることとなったため、在学生へのメンタルケアには引き続き十分配慮してまいります。
今回の地震では、直接的な被害に加え、公共交通機関の運休により通学・通勤が困難となるなど、学生・教職員ともに大きな影響を受けております。今後は9月末の後期開始に向けて、通常どおりの教育活動を再開できるよう、学内の復旧作業を全力で進めてまいります。
熊本高等専門学校 校長 林 健司
令和8年熊本地震により被災された学生やご家族、そして関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。本校では、学生・教職員の安否確認に努め、全員の無事を確認することができました。大変な中ご協力いただき、まことにありがとうございました。
現在、施設等の被害状況の把握に努めております。また、学生の皆さんの気持ちに寄り添うために、カウンセリング等の体制を整えています。今後も関係機関と連携を図り、復旧に向けて全力で取り組んでまいります。
熊本高等専門学校 校長 林 健司