学生活動グループ「いぐさでいくさ!」から八代市へ寄付金を贈呈しました。(2/20)

2025.03.11

令和7年2月20日(木)、本校の学生活動グループ「いぐさでいくさ!」が八代市役所本庁を訪れ、中村博生市長に寄付金の目録を贈呈しました。

本校の学生は、2年生から4年生にかけて受講する科目「リベラルアーツ実践」の中で、地域課題や環境問題(SDGsや脱炭素)などの解決に向け、グループごとにテーマを決めて探究学習に取り組んでいます。

このうち、八代キャンパス4年生5名のグループ「いぐさでいくさ!」は、八代市の特産品であるイグサの生産や消費に関する課題をテーマとし、活動協力者である渕上畳店の渕上学 氏とともに活動を行ってきました。活動のなかのひとつの取り組みとして、昨年12月25日(水)に行われた「クリスマスマーケット in くまモンポート八代」に出展し、イグサ製品の開発製造販売やワークショップの開催などを行いました。この際に得られた売り上げの使い道を検討した結果、い業振興のために八代市へ寄付することになりました。

ひとつの問題には様々な事項が関与しています。問題の解決方法はひとつではないことを理解しながらも何らかの解を見出すためには、学生が他者とコミュニケーションをはかりながら現状を理解し、考えたことを試行錯誤しながら実践し経験する機会が必要です。学生たちの活動を支え、ご協力くださっている方々へ感謝いたします。

なお、当日の様子は、八代市のWebサイトにも掲載されています。

【外部サイト:八代市】熊本高等専門学校八代キャンパス学生と渕上畳店との共同チームから寄付金の贈呈
https://www.city.yatsushiro.lg.jp/kiji00323681/index.html