令和5年8月24日～ 30日の7日間、香港の本校の協定機関であるVocational Training Council(香港VTC)の関連教育機関から学生19名、引率教員2名の計21名が来校し、本校の1年生から5年生までの学生16名とともに総勢35名が互いの専門性や知識を活かして互いの国にある問題解決するアイデアソンに取り組みました。
本交流は、昨年までコロナ禍のためにオンラインによるより短い期間での活動でしたが、今年は対面での開催が可能になり、「Build more、 pollute less: To improve society with collective intelligence」をスローガンに、都市開発交通、生活環境、海洋開発、災害予防、廃棄物問題といった5つの課題で香港と開催地である熊本県の実情に焦点を当てて課題解決するアイデア創出に取り組みました。期間中は、アイデアソンの取り組みにつながる招待講演や企業見学、熊本の地域文化や自然を知る体験として阿蘇山ハイキングや蕎麦作り体験なども行いました。7日間の交流期間中、参加者の多くは学生寮に滞在しており、共に生活や活動する中で日本人と香港人のペアチームの交流を深め、フェアウェルパーティでは各チームの思い出ムービーを上映して振り返りました。
