令和3年12月3日(金) 、八代市立第六中学校の1年生を対象に、リベラルアーツ系の上土井幸喜教授が、出前授業「液体窒素を利用した状態変化と超伝導」を実施しました。
授業では、普段あまり接することのない-196℃の液体窒素を使った実験で、風船の容積の変化や、花や弾むボールが硬くなって割れる状態変化を体験しました。また、酸素を冷やすと液体になること、二酸化炭素はドライアイスになること、超伝導体が磁石の上で浮遊することも体験しました。
この実験は目で見て理解しやすく、結果が極端とも思える変化を示すことから、多くの生徒の興味を引いたようです。アンケートでは、実験を通して理科が好きになったと書いている生徒が何人も見られました。
授業の様子
- 風船を液体窒素の中へ
- 二酸化炭素がドライアイスに