平成28年12月16日 (金) 、八代市立松高小学校で5年生4クラス145名に、共通教育科の磯谷准教授が「電磁石の利用」をテーマに出前授業を実施しました。
まず、講師より電磁石について説明があり、電磁石を利用したモーターや磁力線などを観察しました。その後スピーカーの原理について説明があり、ペットボトルを使ったスピーカーを作成しました。子供たちはスピーカーに音楽プレーヤーをつないで実際に音が鳴るか確認すると自分で作ったスピーカーからよく知っている音楽が響いていることに驚きとおもしろさを感じたようでした。
班によっては発展的な思考をしてコイルと磁石をテーブルや窓ガラス等にはりつけても音が出ることを確かめて楽しんでいました。最後に超音波スピーカーや骨伝導スピーカーなど普段あまり目にしないスピーカーで音楽を聴き普段とは違う音の聞こえ方に不思議そうに驚いていました。