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お知らせ

第3回「サーキットデザイン教育」教職員研修を実施しました

 COMPASS5.0半導体分野では、2025年3月7日(金)、有明工業高等専門学校にて、第3回「サーキットデザイン教育」教職員研修を実施しました。

 3回目の開催となる今回は、定員を大きく上回る30名の高専教職員と、学外から6名、専攻科生2名の計38名が有明高専に集まり、「サーキットデザイン教育」提唱者である石川洋平 教授、清水暁生 准教授、野口卓朗 准教授(有明工業高等専門学校)を講師として研修を受講しました。
 受講者は、ぬり絵(紙)→メタバース→本物の集積回路設計CAD((株)ジーダット様のご協力によりSX-Meisterを使用)の3ステップを踏みながら、レイアウト設計を体験しました。
 講師以外にも、城門 事務補佐員や専攻科生等が研修のサポートに入り、また隣席の受講者で教えあうなど、終始アットホームな雰囲気で研修が行われました。

 終了後の受講者アンケートでは、

・半導体については全くの専門外でしたが、今回の研修を通して、他分野の教育にも通じる多くの気づきを得ることができました。
・ぬり絵からメタバースにつなげることで、半導体素子が作られる工程の流れを自然と把握できる取り組みに驚きました。
・半導体だけでなく研修会の構成も参考になりました。

など、満足度の高い感想が多く寄せられ、非常に有意義な研修となりました。

研修の様子

ぬり絵作業中
メタバース体験 SX-Meisterを使用した演習
インバータ設計体験中 研修後の施設見学
作成したICチップとプローバー 集合写真