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お知らせ

【熊本高専】JEITA半導体部会政策提言Task Force 主査の三井様による出前授業が行われました

 令和7年4月21日(月)、COMPASS5.0半導体分野拠点校の熊本高専熊本キャンパスで開講している「半導体工学概論」の授業の一環として、COMPASS5.0半導体分野の外部評価委委員であり、一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)半導体部会政策提言Task Force 主査を務める三井豊興様による出前授業が行われました。

 三井様には、昨年度に引き続き講義をお引き受けいただき、「日本半導体産業の半導体戦略~半導体が拓く未来~」をテーマに半導体業界の動向についてお話いただきました。熊本キャンパスの4,5年生(約100名)が対面受講するとともに、八代キャンパスの受講生と、当事業実践校等の聴講希望者がオンラインで聴講させていただきました。

 授業終了後の受講生アンケートでは、

・早い段階から半導体について学ぶ機会を得ることができた。これからも半導体の知識を深め、将来の技術発展に貢献できるよう努力していきたい。
・半導体の市場は政治的なことにも深く関係していることを知ることができた。
・学校では技術そのものしか学ぶ機会がなかったが、今回の授業で私たちの技術がどのように市場に関係するか学べた。
・近頃の世界情勢(トランプ政権の関税問題等)について、単なる消費者の観点でしか考えたことがなかったので、半導体業界から見た問題点を考える良いきっかけになった。

といった声があり、半導体業界への興味関心がますます高くなる機会となりました。

 三井様には、学生のためにご多忙のところ講義のために遠方からお越しいただきました。この場を借りて、心から御礼申し上げます。