令和7年6月23日(月)、COMPASS5.0半導体分野拠点校の熊本高専熊本キャンパスで開講している「半導体工学概論」の授業の一環として、応用電機株式会社様(外部サイトへリンクします)から講師をお招きし、出前授業が行われました。
高専生のための半導体工学概論~半導体装置について~をテーマに、半導体業界の将来性、日本の半導体装置メーカーの強みについてなどご講義いただきました。講義中の課題には、席の近い学生同士で議論しながら取り組みました。
講義の最後には、半導体製造装置業界における職種についてどのような活躍の場があるのか、ご自身の経験を基にお話しいただきました。
本講義は、COMPASS5.0半導体分野の実践校にもリアルタイム配信され、実践校の教職員、学生も聴講させていただきました。
受講後の学生のアンケートでは、
・今回の講義で、半導体が私たちの生活にどれほど関わっているかを実感できました。3nmプロセスやCMP装置などの技術が、スマホやパソコンの性能に直結していることに驚きました。未来のテクノロジーを想像するワークも面白く、半導体の重要性を身近に感じることができました。これからニュースや製品を見るとき、チップや技術の裏側にも目を向けたいです。
・とてもわかりやすい説明と解説で半導体業界のことを理解できた。また、自身の高専時代や社会経験を聞けたので、これからの進路決定に役立つ知識も得ることができた。
といった声がありました。
今回の講義にご協力いただきました応用電機株式会社様、学生のために貴重なお話をありがとうございました。この場を借りて、心から御礼申し上げます。
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