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【熊本高専】台湾國立成功大学のサマースクールに本校から3名の学生が参加しました

 令和7年7月23日から8月2日まで開催された、台湾國立成功大学でのサマースクール(2025 NCKU AISSM Semiconductor Summer School)に、COMPASS5.0半導体分野拠点校の熊本高専から専攻科生3名が参加しました。

 サマースクールでは、様々な国から参加した様々な分野の同世代の学生が、座学だけでなく研究施設の見学等を通して半導体に関する知識を深めました。また、半導体分野の知見を広げるだけでなく、参加学生との充実した国際交流を行うことができました。

≪参加学生の声(一部抜粋)≫
・研究室もあまり半導体とは関係なく、自分の知見と将来への視野を広げるために参加しましたが、半導体を学ぶこと以外にも本当に様々な経験ができました。授業はスムーズな英語でとても分かりやすく、TSRIも貴重な体験でした。成功大学の教授以外にもレベルの高い英語を喋ることが出来る学生がバディとして手助けをしてくれて半導体に関する知見を増やすことができました。

・約2週間を共に過ごし、互いの文化を紹介し合う中で、国籍を超えた多くの共通点を見つけ、自分の世界における立ち位置を再認識することができました。また、半導体分野の学習に対する彼らの強い意欲を直接感じ、私自身のモチベーション向上にもつながりました。

・半導体の先端的な技術動向や台湾成功大学、台湾ITRIの実験室を見学させていただきました。また、TSMCミュージアムなどにも訪問し、台湾における半導体製造の中枢である新竹にも訪問でき、大変貴重な経験をさせていただきました。日本に距離的にも環境的にも近い台湾で世界の学生と交流できたことは私にとって大きな経験になりました。

 また、本サマースクール参加のタイミングで、本校が国際連携推進コーディネーターを委託している呂様と参加学生を引率した高倉教授で、現地の大学や企業、メディアの訪問を行い、高専における半導体人材育成について意見交換を行いました。

〇 呂様による台湾訪問記事:熊本高専と台湾をつなぐ:半導体人材育成の現場に同行して感じたこと(外部サイトへリンクします)